プロジェクト

パキスタン保険医療プロジェクト





このプロジェクトについて

パキスタン・ペシャワール南西35kmのところに、シャムシャトーアフガン難民キャンプがあります。
そこに、国際社会から見捨てられた2万人近い人々が暮らしていました。小さなクリニックが欲しいと切望する現地の人々の願いを実現させるため、ANT-Hiroshimaは12年の歳月をかけて、この地にクリニックを建設しました。現在では、この地になくてはならない地域医療の拠点として、現地の人々の手によって運営されています。2002年から今日まで、ANTは幾度にも渡って現地を訪れ、協働しています。

活動のはじまり

2002年にオーストリアのNGO、HOPE’87の事務局長、ロベルト・オティッチ氏より、一通のメールが届きました。「パキスタン・ペシャワール南西35kmのところに見捨てられたアフガニスタン難民キャンプがある。そこには希望がない」と書かれていました。このアフガン難民キャンプの状況と「ヒロシマ」とが重なり、何とかヒロシマのように「悲惨」を「希望」に変えたいと願い、ANT代表・渡部朋子は、すぐに現地に向かいました。そこで難民キャンプの現実を目の当たりにし、保健・衛生・医療的側面からの支援が急務であると確信したのです。

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