プロジェクト

サダコの絵本プロジェクト ブログ


2019.02.12  ラオス語が完成しました!

このたび、ラオスの青年海外協力隊が主体となり、JICA事務所スタッフの方やラオスのNGO団体の方、ラオス国立大学日本語学科の皆さん、協力隊の同僚の皆さんなど、多くの方々のご協力で、絵本「おりづるの旅」のラオス語への翻訳が完成しました。


青年海外協力隊員の花岡さん(左)、ネイティブチェックをしてくださったJICA事務所のスーサダーさん、翻訳協力者の1人である松井峻さん

青年海外協力隊員の花岡早織さんは「ラオスは『世界で最も激しい爆撃を受けた国』とも言われ、ベトナム戦争時代の負の遺産である不発弾の問題を今も抱えています。そのため、日本で起きた戦争、原爆での出来事をラオスの人たちに伝えることには大きな意義があると考えました。」と、翻訳に取り組んだ理由を語ってくださっています。

今後、この絵本をきっかけに、戦争の悲惨さや、平和を築くことの大切さについて考える人が一人でも増えることを願って、現地の皆さんの協力を得ながら、活用していただきたいと思います。

翻訳に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!

一覧に戻る

プロジェクトページトップ

プロジェクトブログ

ページトップ