平和の木を育てよう-被爆樹木- ブログ
2016.04.19 【アメリカ】オバリンカレッジでの被爆樹木2世の植樹式
オバリンカレッジで「Spring Thaw(春の雪解け)」というイベントを開催され、大学構内に被爆樹木2世の苗木が植樹されました。
これらの苗木は、2015年9月にグリーンレガシーから送られた藤、アオギリ、イチョウの種が、オハイオの冬の厳しい気候に耐え、成長したものです。
植樹の際、ANTインターンのアナリスさんが製作した被爆樹木紹介ビデオを使って「被爆樹木」について説明されました。
また、被爆後も移築されることのなかった被爆樹木が、70年の月日をかけて爆心地を指し示すように傾いていたという研究結果や被爆アオギリに生きる力をもらった被爆者・沼田鈴子さんの被爆体験についても紹介されました。
<植樹式に参加したオバリンカレッジ関係者の皆さん>
大事に育ててくださっているオバリンカレッジのみなさん、ありがとうございます。
被爆樹木の2世たちが、これからも元気に根を張り、まっすぐ伸びて大きく育ちますように!
この植樹式に関して、ANT-Hiroshima English Blogでインターンのアナリスさんが詳しく報告してくれています。そちらもぜひ読んでみてください。
ANT-Hiroshima English Blog http://antnews.hiroshima-nagasaki.net/?p=1602