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サダコの絵本プロジェクト ブログ


2018.01.16  ベラルーシの子どもたちから、平和を願う絵画が届きました!

ANTの絵本「おりづるの旅」ロシア語版の翻訳をサポートしてくださった新荘さんの仲介で、東欧ベラルーシのミンスク市立第5児童図書館内「日本文化情報センター」(代表・辰巳雅子さん)のもとへ、「おりづるの旅」が届けられました。その後、辰巳さんが、ミンスク市内の絵画教室「ハーモニー」(エレーナ・ブラト先生)へ絵本を持ち込んでくださり、絵画教室に通うベラルーシの子どもたちが、初めて、さだこの絵本と出会いました。

絵本を読んだ子どもたちは、その感想を絵に描き、ピュアな感性で描かれた素晴らしい作品の数々が、辰巳さんや新荘さんの手を通して、遠い日本のANT事務所まで届けられました。

このベラルーシの子どもたちから届いた絵がきっかけとなり、絵本の作者である、うみのしほさんが、うみのさんの地元・愛知県豊橋市で児童画・写真展を開催されました。それが好評となり、いま、各地で巡回展が行われています。

ANTが制作した一冊の絵本から、たくさんの人とのつながりが生まれ、遠い異国から帰ってきた「さだこ・おりづる」への思いが、日本の各地で平和の種をまいているのです。

「1945年、日本での悲劇、平和を描く私たち」アダルチェンコ・ヴラジスラフ(11歳)

「ミンスク市平和記念碑デザイン」オルデノフ・アルセーニイ(14歳)

「さだこ」スミルノワ・マリヤ(7歳)

「日本の守護天使」ダシケービッチ・ダリヤ(8歳)

「さだこ」ピサルチク・アンナ(7歳)

「罪なき犠牲」フィリマノビッチ・イルマ(15歳)

「希望」マスレンニコワ・クセニヤ(12歳)

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